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水を聴く民

水の国くまもと

水を聴く民[大津 彦しゃん水車]大村 彰一さん

菊池郡大津町矢護地区の風景写真

湧き出る水と矢護川の清流が200年間、回し続ける「彦しゃん水車」。

菊池郡大津町矢護地区。
初生(うぶ)神社から湧き出る水と、矢護川の清流が流れる、美しい集落。
そこに、200年の歴史ある「大村彦水車」がある。水を聴く民、大村彰一さんは、この水車の動力をつかって製粉業を営んでいる。
工場で明治9年から回り続けている水車のが、精米や押し麦、小麦粉や米粉づくりなどの動力をすべて賄っている。「自然の素材を、自然の力をつかって加工すればもっとおいしいものができる。一手間、二手間、おいしいものをつくるには時間がかかる。」

水車の音を聴く大村さんの写真

流れる水の音、回る水車の音。その音を聴くことで毎日の状態を判断する。

雨が降り、川が増水すれば、水車の速度は速くなる。そのことは水車が回る音のテンポでわかる。
水車の部品が壊れたり、不具合があれば、違う音が聞こえてくる。
大村さんは毎日、朝起きたとき、食事中も常に音を聞いて状態を判断する。水車を回す水は、工場を流れ、
そのまま矢護川へと帰っていく。まさに日本古来の自然エネルギーだ。
200年変わらない姿がここにはある。「水は自然の恵みそのもの。
この豊かな水の流れを絶やすことなく未来へと守っていきたい」と大村さんは語る。

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